ここ京都も7月とは思えない涼しさが
続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて
かねてより試作と検討を繰り返してきました
新しいアイテム「会陰モデル」の製品化の準備が整いました。
2017年11月に
ご依頼頂きましたのは
ここ京都のベテラン助産師さんです
いつもありがとうございます!
お産の経過がわかりやすい「会陰モデル」との
ご要望でした。
おはなしをおうかがいする中で
構造的なことはすぐにイメージできましたが
「赤ちゃんの頭にすいつく、、というか
へばりつくような感じで
出たり入ったりを繰り返すのよ、、」
そのお言葉が頭から離れませんでした。
どうすればそれを可能に
できるのか、、、
いろいろ試行錯誤致しました。
写真を交えて
2パターンを比べてみますと
最初の試作A
改良後のB
赤ちゃんの頭を通してみると
こちらがA
こちらがB
布の使い方と縫線を駆使して
縫線の数を最小に抑えることで
Bのように
赤ちゃんの頭に張り付くような感じになりました。
さらに
布の摩擦を最小限に留めるために
ツルツルの布の赤ちゃんにしてみました。
これで片手でも演じることができるようになります。
内側のスポンジは取り外しできますので
布製骨盤に装着して
ご利用頂くと、より分かり易いです。
そもそも最初にご依頼頂いたのは
骨盤装着可能なものを、、とのことでしたので
骨盤内の面積、深さ、骨の結合部などを
充分考慮に入れて作成しています。


制作過程で
ご意見ご要望頂きました皆さま
誠にありがとうございました。
そして「お友達にオススメしたい!
欲しい方いらっしゃるから、ぜひ製品化を!」とのお声に
励まされています。
ありがとうございます。
詳細は8月ころから製品一覧からご案内差し上げます。
お届けはご依頼頂きましてから
約1ヶ月から1.5ヶ月です。お待たせいたしますが
何とぞよろしくお願いいたします


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